以前から
ダライ・ラマ14世が
チベット亡命政府における
政治的指導者の地位からの引退を希望されていたことは
ニュースで知っていたが
チベット亡命政府議会が それを承諾したということだ
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E7E2E6E48DE0E7E2E1E0E2E3E39494E3E2E2E2;at=ALL
今日は ちょうど ダライ・ラマの自伝を読んでいた
率直で思慮深く愛に満ちたダライ・ラマの言葉は
翻訳されたものでありながら
読み進むうちに だんだんと
心が深く あたたかく 静かな場所へ潜っていくような
それでいて感覚の一部分が鋭くなっていくような
不思議な意識状態に引き込んでいく力を持っている
「敵となるのは
人間自身というより
むしろ人間の行為ではないか
行為が変化すれば
その同じ人間が良き友に
十分なりうるのだ」
これからの未来に
私たちは こころから どれだけ
人を憎まずに
人を慈しむことができるだろうか
最近は よく そういうことを考えている
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