8月13~19日
家の法事のため一時帰省する
たくさん会いたい友人がいるのだが
実際はなかなか時間が取れず 悔しく思いつつ福岡を発つ
帰省中 強く感じたのは
故郷が自分の身体に深く染み込んでいたということ
そして 台湾という国に私は根を生やしてないということだった
半年ハンドルを握って無くても
通い慣れた道はスイスイと運転できたし
福岡で過ごしていると
台湾での出来事がすべて幻か何かのように感じた
まだだ まだまだなんだ と何かが訴えてくるようだった
8月23日
台北で新しい仕事が始まる
日本語を教えるという仕事だ
常々 美しい言葉は美しい人格をつくる と考えてきた
言葉に携わる仕事を与えられたことを嬉しくも思うし
また 大きな責任も感じずにいられない
元々 台湾に来た目的は
台湾全土の文化や風土をじかに見たいということ
台湾料理をいくばくか習得したいということだった
はじめは6ヶ月もあれば十分かと思っていたら
ふたを開けてみれば
言葉が通じない 時間が足りない
この野望達成は1年でも足りないくらいだと
考えの甘さを反省した
というわけで もう少しだけ此処に居ることにしたのだ
今回台北での職を得るために
尽力してくれた友人たちに感謝している
もう少しだけ此処でいろんなものを見ていたい
8月29日
仕事が始まって一週間が過ぎた
慣れない仕事だということと
授業の緊張感と準備の多さに疲れる
少しずつ慣れていこうと思う
中国語も何とか勉強し続けたい
0 件のコメント:
コメントを投稿