2011年4月27日水曜日

いただきます

お肉が怖くて 調理できない と
ある人が言った

私たちの食事にと 亡くした尊い命のために
いったい誰が その肉を大事に調理してあげられるだろう

生き物の肉を食べたら
自分の体が その墓場になってしまうでしょう と
他の ある人が言った

誰かのために 自分の体が
墓場になるのは そんなに悪いことだろうか

今 たまたま ここに生きて
毎日 幸運にも ごはんを食べることができる

野菜であれ 肉であれ
有り難い 大事な命を受け取り 自分の血肉 活力に変える
そして 生きる

いただきます と
そして食べたら その分
一生懸命 働けばいい

どんな命をいただくか より
命を どう いただき
いただいた命で どれだけ 多く
この世の何かのために尽くせるか ではなかろうか と

青二才の たわごと だけれど
今は そう思う

1 件のコメント:

  1. 小店をしていた時から
    ベーガン料理を作りながらも そう思っていた
    これは 自分の仕事を否定していたわけでは決してない
    今も 野菜好きは変わらずで
    放っとけば野菜ばかり食べているけど
    食事についての捉え方は 少し単純になった気がする

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