2009年11月2日月曜日

歌声というごちそう

雨上がりの夕暮れ
友人達と 町から遠く遠く 車を走らす
緑深い 山の家のなかで
その夜 小さなあたたかいコンサートが開かれた

食べ物が身体をつくるように
音楽や芸術は魂をつくっている
NUUさんの歌にふれると
そんなことが思い浮かぶ
胸の奥に ふんわりと明かりがともる
彼女の歌声 言葉 笑顔
またどこかで逢えたらと願った

帰り道
雲間に青く冴えた月が
何も言わずに見送ってくれた

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